eco

エコ製品の開発について

エコ製品の開発について

三協丸筒では、エコ製品の開発に力を入れています。
紙管という製品の使用用途は、工業資材や梱包材などの利用が多く、使い捨てをされることが多い製品です。
そこで、できるだけ使い捨てされず、また処分時にリサイクルしやすいもの、環境に配慮した製品にできないかと長年、検討を重ねてきました。
紙管は、紙製品のためきちんと古紙として捨てていただければ、リサイクルの対象となります。
問題なのは、強度を保つために使われるプラスチック芯やキャップなどのプラスチック部品でした。
プラスチック部品を環境に配慮したものに変更できないか、プラスチック部品の製造メーカーと合同で開発を進めてきました。
そしてたどり着いたのが、「土に還るプラスチック素材」です。
この素材で作ったプラスチック芯やキャップは、土に埋めると1年くらいで分解され、土に還ります
本来の機能を保有したまま、土に還る速度を速めるよう、原材料の配合を研究、開発してきました。
約2年の研究開発に結果、ようやく実用に足りる製品ができました。
製造の関係上、まだ一部の製品のみの導入となっていますが、プラスチック部品をエコプラスチックへ変更します。
三協丸筒は、紙管製品を通して環境保全に貢献してまいります。

エコ製品という選択

強度やクオリティ、価格以外の選択肢として「エコ製品」を選ぶ企業が増えてきました。
製造過程での「エコ」、処分・リサイクル過程での「エコ」、長く使いづけることでの「エコ」、さまざまな人の、さまざまな会社の「エコ」があります。
三協丸筒は、紙管製品で「エコ」を後押しします。